ロイター記事の詳細 １２：２５

３４０億ドルという数値はa source familiar with the results、つまりストレステストの結果をよく知る人という者からの情報らしいです。
バンカメのスポークスマン、連邦準備制度理事会と財務省もコメントを断りました。

詳細読んだら、なんか胡散臭さが出てきましたね。
政府関係者でもなく、バンカメの関係者が匿名でリークしたものではないので、信憑性は薄いかもです。
ダウ先も詳細報告を受けてから若干戻してます。

むしろ、ロイター社自体の信用性を判断する記事になるんじゃないかと思いますね。
これで、今ダウ先下げましたけど、儲けてる人がロイターにいたらビックリですなｗ

http://www.reuters.com/
article/ousiv/idUSTRE5450C120090506

むしろ、注目は金曜日！ １１：３５

これまたロイター通信によると、ストレステストを受けた大部分の銀行は政府の評価の結果を説明するために、金曜日に記者会見を開く予定があるとのことです。

銀行の多くは彼らの主な回復のための計画を練っていると、ソ－スが話しているそうです。
そして、銀行は未だにその戦略を協議していると匿名で話しました。

ギリギリまでどうなるかわかりませんね。
資本増強の規模、日時も発表されるかもしれません。
短期株主の僕としては、いずれ必要になるとはいえ、大規模な資本増強は避けてほしいですｗ

http://www.reuters.com/article/marketsNews/
idUSN0550739920090506

バンカメは３４０億ドルの資本増強が必要 １１：０５

ダウ先にも衝撃が走りました。

ロイター通信の速報記事なので、信用性は高いです。(￣▽￣;)!!ｶﾞｰﾝ

詳細はもう間もなく出ると思います。

ストレステストは銀行間での勝ち負けがはっきりするから、バンカメが駄目だからシティも下げるなんてことはなと思うけど、シティも怖くなってきた・・・・
http://www.reuters.com/
article/newsOne/idUSTRE5450C120090506

ストレステストのまとめ １０：３５

ストレステストの結果を受けて銀行がとる行為は以下のようなものがあります。
いちばん良いとされるのは、公的資金の返済も認めるというもの。
ストレステストの対象とされた１９行は政府から公的資金を受けています。
比較的財政が良好な銀行にも公的資金を入れたのは、健全でないとされる銀行の市場による選別をさけるためです。
つまり、公的資金を受けた銀行は危ないという疑いをさけるため、すべての銀行は公的資金を受けました。
大手は４５０億ドル、準大手は２５０億ドルです。

これの返済を認めるという場合がストレステストの結果が良好な場合です。
これに当てはまらない場合、要は市場で言われる不合格な場合は

①価格が低下してる資産を政府の不良資産買い取りプログラムを活用し売却することを促される。
②６ヶ月以内に増資に向けて市場から資金を調達する。
③政府による資本注入

の３つのシナリオが待ち構えています。

僕は、シティの株主なので以下シティについてだけ述べます。

様々な憶測が流れてますが、資本増強は必要とされる可能性は高いと思います。
額はもっとも多くて１００億ドルとのことですが、それよりは少なくなると思ってます。

これ以前に、普通株転換により、有形株主資本は第４・四半期の２９７億ドルから８１０億ドルに増えることが決まっており、今回も資本増強をすべて
株式という形で行った場合は、２９７億ドルから９１０億ドルへと増加します。（そんなことしないと思いますがｗ）
ちなみに、米当局はストレステストで銀行に少なくとも３％の有形株主資本（TCE）を要求しています。
なので、シティの場合３月末の時点で、総資産が１兆８２００億ドルですから、少なくとも有形株主資本を５４６億ドルまで増やす必要があります。
９１０億ドルというのは報道されてる中で一番株の希薄化が進む場合です。
まだ、転換価格の変更や資本増強の方法も決まってないので注意です。

今夜のストレステストは財務省によると「ストレステストの全体の結果のまとめを公表する見通し。」で個別の銀行については詳細は触れないでしょう。
プレスから情報を得るしかなさそうです。

今日ですべての展開がわかるわけではないので、急激な株価の変化は望めないかもしれません。
しかし、このストレステストの結果発表にあわせて資本増強の方法等、重要な情報の発表もある雰囲気らしいので今日の夜以降に発表される情報には注意が必要です。
大きく株価が動かすでしょうから、自分なりの評価は必要です。

また、日本株を持ってる僕としては為替、ダウの動きも気になるところです。

いずれにしろ、もうすぐ一大イベントを迎えます。
ダウは堅調な推移が引き続き期待できますが、シティの株価単独となると難しいところです。
みなさんは今後のシティ株の展開をどのように予想してますか？是非お聞かせ下さい。

ＰＳ
誤値、誤った解釈等ありましたら、その指摘もお願いいたします。ｍ（＿＿）ｍ

ＡＩＧ、第一四半期は新しい資本注入の必要なしの可能性 １：０１

ブルームバーグによると、アメリカから４度もの資本注入を受けたＡＩＧは新たな資本注入が行われなくても大丈夫な第一四半期結果を記録する可能性があると報じました。
そのニュースを受けて今日のＡＩＧは大幅反発です。

ＡＩＧについては、ストレステストの目的はＡＩＧ対策などともアメリカでは言われており、機会があれば詳しく説明しようと思っていたのですが今日は簡単に触れます。
結論から言えば、ＡＩＧに対する良いニュースは金融株を押し上げる材料になります。
理由は保険会社の債権者は銀行だからです。
債務回収の可能性が高まるので、今日のシティの上げの要因の一つになっていることは間違いないと思います。

ただし、決算までは浮かれてられないので注意ですｗ
僕はバンカメの決算に大きく裏切られた経験があるので、疑い深くなっているだけかもしれませんがｗ

話は少し変わりますが、最近の材料になるニュースはブルームバーグが多いですねｗ
この新聞社はニューヨーク市長が作った新聞社ってこと程度のことしか知らなかったのに、シティ株を始めてから急に目にすることが多くなりました。
やっぱ、外国株は始めて見るもんですね。
いろいろ社会勉強になります＾＾

ダウも２１０ドル以上上げた次の日の割には底堅いですよねｗ
プラスに転じそうな勢いなので、明日の朝そうなってることを期待しましょう！
明日も耐えれば日経爆上げ間違い無しです！


参照
http://www.bloomberg.com/apps/
news?pid=20601103&sid=anLdzOeVM_tc&refer=news