ＳＨＩＰ指標について ２３：２５

かなり反響があったので、もうちょっと詳しく説明を加えたいと思います。

ＳＨＩＰ指標はある数値から、次の日における積極的な動きの相対量を計算したものです。
この数値が、８０を越えたときに「ＳＨＩＰ指標が出た」と言います。

これが達成された時は材料やダウ平均等に非常に敏感になり、価格の上下も激しくなります。
今日なんかは、シティはダウの動きにいつもより敏感になります（他に材料がないため）。
基本的には、ダウがちょっと上げただけでも価格は上昇、少し下げただけでも大きく下落するという動きになると予想されます。
簡単に言えばいつもよりも価格のチャートがジグザクすると思います。
もともと、チャートがジグザクしてる日のある数値から計算した指数でもあるので、当たり前ですよねｗ

サンプルは今日で４回目ですが、どうでしょうか？
材料がない場合は、明日の朝、シティのチャートとダウのチャートを重ねてみると良く分かると思います。
毎回サンプルを研究して精度があがれば、数学科の先輩にまたアドバイスをもらいながら完成させる予定です。
専攻は違いますが、統計学とか経済学にも興味があるので一回やってみると案外楽しいですｗ

みなさんもアナリストが分析して作った一定の指数ではなく、オリジナルのものを作った方がいいと思います。
例えば、ＴＯＰIXなんかも近頃は勝手に計算されて誰でも見れるようになってますよね？
これも昔は自分で計算して、将来の予想を立ててたことがありました。
しかし、今では勝手に計算されリアルタイムで表示されます。
したがって、大衆が容易に取得できる指数では先んじることはできないと思います。
これが独自指数の開発を求める理由ですね。

でも、労力のわりには１ヵ月に一度ぐらいしか８０以上にならず、これは使えないような気がしてきましたｗ
デイでは価格の上下がわかれば、売り時買い時の判断がしやすいですけど、僕のシティは東証のものですからねｗ
上に上げるばかりではないので、下に下げて終わったらマイナスですからねｗ
うーん、やっぱ単純に四季報で企業の研究をして、長期での投資が確実かもしれませんね・・・



東証のシティ、バンカメ、ＡＩＧもネットで買える。手数料はもちろん他の国内株式と同額。